ダイエットと一口に行っても、目標とする減量キロによって取り組み方が変わってくると思います。1〜2キロでも落ちれば良い人であれば、数日家の周りをジョギンングして汗をかいてください。すぐに落ちるはずです。
 ここでは、5キロ以上、10キロ程度を目標とした場合について、私の経験も踏まえてお話します。
 40代といえば、家庭では子供も持ち、仕事では中間職あたりというのが相場でしょうか。なかなか自分だけの時間が取りにくく、気がつけば毎日仕事と家事に追われている生活かと思います。
 そこで、あえてダイエットに取り組むのであれば、生活習慣を代えなければ難しいです。具体的には、家族と自分の食事をハッキリと分けましょう。家族と同じものを食べて、量だけ減らそうというのは、ハッキリ言って難しく、長続きしません。自分専用の食事を取り入れるようにしてください。食費がかさむと心配されるかもしれませんが、私が実践した方法は、いわゆる糖質を控える食事方法ですので、主食をご飯や麺類から、糖質の低いものに置き換えるだけで済みます。特に、お豆腐や納豆、ゆでたまごなどに主食を置き換えてみてください。食費がかさむどころか、かえって昼食代などは安く済むはずです。
 なぜ、食事にこだわるかと言いますと、運動だけでは到底ダイエットは達成できなからです。先に申し上げたとおり、仕事も家事も周りの都合に合わせて時間を取られるばかり。その中で、運動の時間を組み込もうとしても、いずれどこかで無理が出て、続かなくなってしまいます。最悪の場合、思い通り時間が取れないことから嫌気が差してダイエットを諦め、逆にストレスでやけ食い、やけ酒なんてこともあるかもしれません。
 ですので、ハッキリと周囲にダイエットの取り組んでいると宣言しましょう。何をいまさらと、周りの目が気になるのであれば、会社の健康診断結果が少し気になる歳になったからと説明しましょう。体調管理が理由であれば、冷やかす人もいないはずです。
 ダイエットを行うと、便秘になることがあります。特に糖質を制限するために、炭水化物を控えると、食物繊維が不足気味になり、便通が鈍くなることがあります。これを理由に、やっぱりダイエットは体に良くないと諦める理由にしてしまう人がいます。しかしそれはまさにいいわけです。せっかく食生活の変化が体に影響はじめたのですから、効果が出てきた証拠と捉えましょう。水分を多く取ることを心がけ、更にきのこ類だど、繊維質の多いものを取り入れるようにします。納豆はできるだけ多く取るようにしましょう。納豆菌は腸内整腸作用がありますので、善玉菌を増やして、便通を良くしてくれる働きをします。
 食事でのダイエットが習慣化できるようになり(概ね2週間程度)、糖質を抑えた主食置き換えにもなれたならば、次のステップです。
 ここから、運動を取り入れましょう。しかし、冒頭に話したとおり、時間を取るのが難しい方は(私もそうでしたが)、思い切って通勤方法を変えてみましょう。私は、自家用車通勤をしていましたが、バス通勤に代えました。必然的にバス停まで歩かなければなりません。わずか10分程度ですが、毎日のことですので、知らず知らずに効果が出てきます。
 それこそ、最初は数十メートル歩いただけで息が上がっていました。体力の無さに呆れたほどです。しかし、これも1週間続けられれば、身体が順応するようになります。ふくらはぎがむくむことがなくなり、脚が軽く感じられるようになってきます。当然です。昼休みに行うウォーキングを、毎日必然的に行っているようなものですから。バスも定期券として購入してしまえば、代金がもったいないので、続けるしかありません。やってみると、ガソリン代より安いくらいでした。今では、バス停までの距離が短く感じられるようになったので、数キロ先のショッピングセンターまで自転車で行って、そこからバスに乗り換えるようにしています。自転車は有酸素運動で、とても体に良く、気持ちも晴れやかに整えてくれます。
 糖質の制限は体にいいとか悪いとかとかく賛否両論が多いですが、短期間で効果を実感するには最適の方法です。そのうえで、運動を取り入れることをして、体重を維持します。運動はあらためて行おうとすると続きませんので、通勤時間の中に取り入れましょう。徒歩でも自転車でも、これまで当たり前と思っていたことを、あえて少し不便にしてみると、程よく体を動かすことになり、苦痛もなく、快適に続けられます。
興味のある方、参考になれば幸いです。